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公開日:2018年9月7日

日本サード・パーティ、特定非営利法人ADDSと獨協医科大学の共同研究による「ロボットを使った自閉症療育セラピスト育成プログラム」において技術協力を実施

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ドリームニュース

日本サード・パーティ株式会社
プレスリリース





日本サード・パーティ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:森 豊、以下:JTP)は、特定非営利法人ADDS(本部:東京都新宿区、共同代表:熊 仁美、竹内 弓乃、以下:ADDS)の研究プロジェクトである「発達障害児に対する早期療育のためのロボットとvirtual realityを活用した人材育成プログラムの開発事業」(以下:本事業)において、ソフトバンクロボティクス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:冨澤 文秀)のヒューマノイドロボットNAOを活用した自閉症療育セラピストの育成プログラム開発の実証実験への技術協力を行ったことを、2018年9月6日に発表いたしました。



本事業は、公益財団法人三菱財団による「第48回(平成29年度)三菱財団社会福祉事業並びに研究助成」の一環として、ADDSと獨協医科大学(栃木県下都賀郡壬生町)による共同研究(共同研究者:坂田 信裕)として実施されています。



本事業は、自閉症療育において、効果の高い応用行動分析(ABA)に基づく早期療育のセラピスト養成を、ロボットやVirtual Reality (以下:VR)を使用し効率化することによって、全国の子供たちへエビデンスに基づいた療育の提供を促進することを目的としています。



エビデンスに基づいた自閉症療育を行うことが出来る支援機関やセラピストはまだ全国的にも限られていることが現状です。また、その育成においては、実技研修のキャパシティの限界や親子への負担、講師派遣のコストなどの課題があります。ロボットやVRといったテクノロジーを活用することで、育成を行う機会を増やし、よりセラピストの育成を行いやすい環境を作ることが出来ます。



JTPは、本事業において、ロボットを使った自閉症療育セラピストプログラムの開発の技術協力を行い、実証実験は2018年7月から2018年8月下旬に行われました。



<実証実験の様子>


プログラムは、ヒューマノイドロボットNAOが自閉症児役となり、応用行動分析(ABA)に基づいた療育セッションの「タクト」「受容」「模倣」のそれぞれの課題のフローを、NAOの動作としてプログラムしています。セラピストは、NAOの前に立ち、NAOを子ども役に見立てセッションを実施すると、NAOの上部に設置したモーションキャプチャーカメラによって、正しい動きができているかを判定し、誤っている場合は、NAOがその場でフィードバックを行います。学習記録は管理画面に保存することができます。



<NAOとモーションキャプチャーカメラによるセラピスト育成プログラム>


実証実験では、計7名のセラピスト研修生が被験者として参加し、ロボットを使ってトレーニングを行うことが十分に可能であるとの回答を得ることが出来ました。



今後の展開としては、音声認識の精度向上を図り、よりスムーズなセッションを行えるように改良を行い、実用化に向けて開発を続けてまいります。

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