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公開日:2018年5月31日

M&A仲介会社の選び方(2)

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介護経営 編集グループ

M&A成功のポイントは、自社にあった仲介会社を信頼できるパートナーして選ぶこと。
前半では、そのために自社の規模にあった仲介会社を選ぶこと、マッチングとコンサルティング機能の双方を持った会社とコンサルタントを選ぶこと、以上の2つについて書きました。

どのような報酬体系の会社か

M&A仲介会社の報酬体系は、大きく2つに分かれます。

仲介を依頼した時点でかかる着手金や、基本合意が成立した時点でかかる中間金が必要な料金体系か、それらが不要で、成約時に初めてフィーが発生する完全成功報酬の料金体系かです。

着手金は、仲介依頼の契約を行った際に必要になるお金で、相場では100万円程度です。これらフィーは、仮に仲介が成立しなくとも戻ることはありません。
着手金を求める仲介会社の言い分としては、実際にお金を払うことで、M&Aをする腹を決めてもらうためで、それが何よりM&Aを良好に進めていく上で大切なことと言います。

中間金の方は、基本合意成立後ですので、その後の破談になる確率が低く、ほぼ成功報酬と同じ意味合いです。通常、想定される手数料の1割から2割程度、支払うこととなります。
完全成功報酬は、まさに成約して初めてフィーが発生するものです。
着手金がある場合と比べ、売り手側からすると取り組みやすい利点があります。

成功報酬は通常リーマン方式と呼ばれ、売買金額に一定の比率をかけたものを仲介料として算出します。比率は仲介会社によりマチマチなので、依頼する予定の仲介会社の比率を他社と比較して確認してみましょう。
特に中小企業向けのM&Aの場合、完全成功報酬型を取る所が多いように思います。

どのように仲介を進めていくのか

方法としては、大きく2つに分かれます。
買い手の候補となる企業を、1社ずつ紹介していく、言わばお見合いのような形か、複数の候補先と同時進行で話を進めていくタイプのいずれかです。

こちらも中小企業の場合、同時進行型の方が多いように思いますが、同時進行の利点として、それぞれの条件を比較する中で、最適な相手先を選べることや、一斉に進めるため短期間で完了することがあげられます。

売り手にとっては、同時進行型がおすすめですが、一方で買い手にとっては、他社を排除して独占的に交渉が進められるお見合いタイプを好むでしょう。

見落としがちになりますが、M&A仲介会社を選ぶにあたっては、M&Aの進め方を確認する必要があります。

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