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公開日:2018年3月16日

【家族の目線から】嚥下障害を持つ認知症患者の家族には、まず「配食サービス」を勧める所から始めるのが信頼獲得の第一歩

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介護経営 編集グループ

認知症の方を 介護しているご家族の方の中には、大変豊富な認知症に関する知識をお持ちの方もいらっしゃいます。

しかし、実際のところ割合として多いのはやはり、突然のご家族の認知症の進行に驚くばかりで、全く認知症介護の部分についての情報や経験値がないというケースではないでしょうか。

特に認知症を発症すると、どうしても食事の部分でも徐々に「できないこと」が増えていき、また口腔内の状況を鑑みても普段通りの固い食事などをすることが徐々に難しくなっていきます。

認知症の方のご家族様は本当にこういった部分についての情報がない、というケースが多く、単純に口の筋肉の問題で食べられなくなった、入れ歯が合わないだけ、と思っておられるケースも多々あります。

しかしご存知の通り、実際には食べ方が分からなくなっているケースや、そもそも嚥下障害を起こしている可能性もあり、そのまま食べさせ続けること、というのは実は大変危険だったりします。

とはいうものの、この段階ではまだ介護サービスなどの介入には至らないと考えているご家族の方も多いことから、この場合は長期的な視点を持って施設の入所や施設の利用をおすすめしていくという活動を行わなければならないことも多々存在します。

こちらについてはどちらかと言うとケアマネージャーの仕事になる部分もありますが、施設のスタッフとしても、信頼獲得の第一歩としてまずは施設の利用という段階ではなくその前段階として、別会社でも構わないので「配食サービス」をお勧めしてみるという部分から信頼構築をしてみるのはいかがでしょうか?

自宅で「やわらか食」には限度あり

実際のところ、突然何も食べられなくなった、あるいは今まで食べられていた硬さのものが食べられなくなったり、もしくは食べ方自体がわからなくなってしまった、というケースはなかなか情報や経験値のないご家族様には受け入れることが難しいというケースが多数です。

また家族みんなで同様のメニューを日頃から食べていた場合などは、その調理のオペレーションを一人分だけ変更するというのは、最初のうちは難なくこなせるものの、やはりそれが長い期間になってくると、どうしても様々な部分で障害が発生してしまいます。

これは高齢の方を自宅でお世話する方についてはすべての方が通る道と言っても決して過言ではないことですが、やはり精神的に限界が来てしまうということが多いのではないでしょうか。

「昔はみんな頑張っていた」

「昔はみんなこのくらいのことはしっかりやっていた」

などという方もいらっしゃいますが、平成も30年になろうとしている現在において、そもそも今は社会のシステムや時間の流れ方の感覚についても昔とは大きく異なります。

そういった部分から、昔とはどうしても同列には語り得ないのがこのお食事に関する事情です。

このような部分から徐々にストレスを感じてしまい、自暴自棄になってしまうご家族様も多くいらっしゃいますので、そういった状況にならないためにも、まずは早期に施設の利用や施設の入居、いわゆる介護介入を行うことが必要となるわけです。

しかし、最初のうちはどうしてもご家族様の中でも気持ちの整理がつかず、介護スタッフのお話をうまくお聞きいただけないケースがほとんどです。

通常こういった場合には信頼関係の構築が急務となるわけですが、まずはひとつ生活が楽になるヒントを差し上げるところから始めてみると良いのです。

それが今回のケースにおいては「配食サービスがありますよ」ということのご紹介となるわけです。

介護事業者や介護に知見のある人については配食サービスや冷凍のムース食、冷凍の刻み食などについてはもはや常識になりつつあり、少し考えただけでも複数の業者の名前や実際に提供しているメニューが思い浮かぶ、という方もいらっしゃることでしょう。

しかし、それは業務に長年従事されてきたことによる知識の集積であり、実際のところこういった配食サービスというものが世の中に存在し、さらに場合によっては、きざみ食やムース食というものが存在するらしい、ということすらご存知でないご家族様も多くいらっしゃるのです。

だからこそ、最初は配食サービスというものをご紹介するところから始めると、インパクトもあり、そして現在ご家族様が抱えていらっしゃる問題についてもかなりの割合でスムーズに解決することが期待できます。

そうなるとインパクトは抜群で、そこから信頼関係の構築が急速に進んで行き最終的に施設の利用に関してご契約をいただける、というケースというのも、もちろんあるわけです。

こちらの配食サービスなどについては介護保険は効かないケースがほとんどですが、やはり実際に使ってみると毎食毎食きざみやムース、とろみなどの処理を行うよりも、冷凍のこういったやわらか食を解凍するだけで済みますので、普段の生活自体は劇的に楽になることが圧倒的多数となります。

またメニューについても多彩なメニューが用意されていることから、これらのメニューがワンパターンになるということもなく、介護を必要とされるご本人様のQOLの低下というのも心配いりません。

レスパイトケアという言葉もある通り、まずは突然のことに戸惑いを隠せないご家族様の精神的な負担、精神的な疲れを癒すお手伝いをして差し上げるというのも、やはり介護事業者の社会的な使命の一つであり、そして家族のケアをして差し上げることで将来的に先ほども述べたような信頼関係の獲得につながるということを考えると、これらの ご案内というのは大変役に立つわけです。

ケアマネージャーは最大の施設の営業マンと心得るべし

こういった信頼獲得の行動というのも、もちろん介護スタッフや施設側のスタッフにも求められるわけですが、やはり全体を通してみると介護施設に新規に利用者様をご紹介していただけるのはケアマネージャーさんが最多となります。

つまりケアマネージャーへの営業活動というのも、併せて行わなくてはならないということになるわけです。

それではケアマネージャーへの営業活動というのは、どのようなことを具体的に行っていけば良いのでしょうか?

こちらについては様々な方法があり、一概に正解はこれだ!ということではありませんが、やはり結果を出している事業所というのはケアマネとの付き合い方も上手という特徴があります。

そしてそんな結果を出している事業所が行っているケアマネの営業活動についてまとめたハンドブックがあります。

高齢者向けの施設にも様々な種類がありますが、まずは総合的にケアマネージャーへの営業に関する情報をまとめたハンドブックをお読みになることが、より良い経営状況に直結することでしょう。

通常、こう言ったハンドブックは有料であったり、あるいはお届けに郵送というシステムを使うことから日数がかかったりするのが定番ですが、介護経営では今すぐにPDFファイルという形でこのハンドブックをお届けすることができます。もちろん無料です。

こちらからお名前とメールアドレスなどを入力いただいた後、すぐにハンドブックをお受け取りになることができます。

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