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真の商人はキレイごとで飯を食べる|笹井清範の「本日開店」

2017年12月1日


制作:月刊「商業界」編集長 笹井清範

商いの目的とは何でしょうか。
商業界創立者、倉本長治はかつてこのように定義しました。

世の中の、およそ善とされる事柄のほとんどすべては、金儲けとは縁が遠い。
ただ、正しい商売のみが善と一致する。

商いの目的とは、関わる人たちを幸せにすることにあります。
本日発売の商業界2月号の巻頭特集「真の商人はキレイごとで飯を食べる」では、事業を通じて社会課題を解決しようとする3人の商人を取材、その理念と実践を紹介しています。
客よし、店よし、社会よしという三方よしに加え、次の世代をおもいやる“未来よし”の追求こそ使命と考える彼らは、いかに善と儲けを一致させようとしているのでしょうか。

また、生産者・メーカーという“作り手”と、生活者・消費者という“使い手”の間に立ち、 “伝え手”である商人として両者の最適・最善のつながりを生みだす技術、作り手の価値の伝え方、使い手のニーズの汲み取り方を取材しました。
そこには、作り手へのリスペクトと共栄の思想、使い手の暮らしを豊かにしようという熱意がありました。

一人目は “工場直結ジャパンブランド”を旗頭とする衣料品・服飾雑貨店「ファクトリエ」を展開するライフスタイルアクセントの山田敏夫さん。
日本の小さいけれど優れたメーカーによって作られた商品には「語れるもので、日々を豊かに。」というコンセプトが貫かれています。

二人目は“ニッポンのモノヅクリにお金を廻す”をミッションとする生活雑貨・加工食品店「日本百貨店」の鈴木正晴さん。
日本全国からものづくりにこだわった職人の手による良品を集め、そのセレクトによって独自の価値観を創出しています。

三人目は“世なおしは、食なおし。”をミッションとする食べ物付き情報誌「東北食べる通信」を発行する東北開墾の高橋博之さん。
東日本大震災後の2013年、疲弊する東北の生産者の価値を伝えようと始まった事業はいまや国内39地域、そして海外へも広がっています。

買物の本質とは、単なる経済行為ではありません。
商人の哲学に対する信任行為であり、お札とは良き商人を選ぶ投票券です。
お客は商人に誠を求めているのです。
そして、それはあなたと無縁なことではありません。

※転載元 笹井清範の商人応援ブログ「本日開店」
https://ameblo.jp/19660726/entry-12332813039.html