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失敗しないERPパッケージの選び方


「こんなはずじゃなかった」トラブル原因

  • 必要な機能が足りない
  • 使いにくい
  • 正しく費用対効果を見積もれていない
  • サポート体制の不備

 ERPとは、Enterprise Resource Planning(エンタープライズ リソース プランニング)の略で、販売から、生産、製造、物流、会計、人事管理、経営計画まで、企業経営に関わる業務すべての分野を統合した情報システムです。ERPを導入する最大のメリットは、企業全体の情報を一元管理できることで、業務の効率化を図ることができます。

Point 1  機能

 主なERPパッケージの機能の中から必要な機能を持ったパッケージを選ぶようにしましょう

■ 経理部門

 データの分析を行い、各種計画の策定や修正を行うためのツール

1. 会計管理

・財務会計(一般会計、買掛金管理、売掛金管理、財務管理)
・手形管理
・管理会計(間接費管理、製品製造原価会計、収益性分析・管理)
・財務会計

2. 販売管理

・受注管理
・出荷・売上げ
・請求、売掛管理

3. 在庫管理

・受払管理
・棚卸資産評価

4. 購買管理

・発注管理
・入荷、仕入れ
・支払い、買掛管理

5. 生産管理

・製番管理
・所要量計算(MRP)
・外注管理
・製造工程
・作業実績
・原価計算

6. 品質管理

・品質保証 
・品質管理

7. プラント保全

・プラント保全
・文書管理
・サービス管理

8. 人事管理

・人事管理
・給与

9. 固定資産管理

10. プロジェクト管理

11. ワークフロー

13. 業界別ソリューション

Point 2  ユーザビリティを確認する

 システムのユーザビリティを確認しましょう。
日本語では「使いやすさ」と訳されていますこのが、この「使いやすさ」を定義するのは、大変難しいと考えられています。なぜならば、システムの機能や、使うユーザーの属性、ユーザーが使う状況などによって、「使いやすさ」は変化するからです。ユーザビリティが悪いと、高額費用で導入したせっかくのシステムを使われなくなります。

確認すべきユーザービリティの構成要素は以下の通りです

■ 学習しやすさ

システムは、ユーザがそれをすぐ使い始められるよう、簡単に学習できるようにしなければならない

■ 効率性

一度学習すれば、あとは高い生産性を上げられるよう、効率的に使用できるものでなければならない

■ 記憶しやすさ

ユーザがしばらくつかわなくても、また使うときにすぐ使えるよう覚えやすくしなければならない

■ エラー

エラーの発生率を低くし、エラーが起こっても回復できるようにし、かつ致命的なエラーは起こってはならない

■ 主観的満足度

ユーザが個人的に満足できるよう、また好きになるよう、楽しく利用できなければならない

Point 3  費用

 ERPパッケージを導入する費用は、サーバー費用、ソフトのライセンス費用、導入サポート費用に加えて、アドオン(追加ソフト開発)などの費用もあり、低く抑えても 1,000万円以上はかかり、場合によっては、1億円以上の費用がかかることもあります。自社に必要なシステムであるか、十分に検討した上で導入するようにしましょう。

Point 4  サポート体制

 システム導入後のサポート体制も、選定の重要なチェックポイントです

■ 稼働サポート

 専門スタッフによる機能説明や初期設定のアドバイス、活用方法の指導をユーザーの状況に即して、迅速、正確にシステムを立ち上げるためのサポート体制があるか。

■ 保守・運用サポート

 専用窓口を持って、障害やトラブル等の問題発生時に24時間365日迅速に対応が出来るサポート体制があるか。トラブルシューティングの蓄積があり、問題に対して組織的に対応可能か。担当者の人的対応力は高いか。また専門窓口は電話やメールによる対応はもちろんのこと、必要によっては担当者が直接派遣される仕組みがあるか。また、これらサポートの費用が有料・無料かを確認しましょう。

■ 機能変更

 自社の方針変更に伴う機能の追加や変更依頼に対応する体制があるか。

■ 専門サポート・情報提供

 専門アドバイザーによるアドバイスや相談窓口があるか。また最新の情報を公開し、アップデートを即時に行える体制はあるか。


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