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失敗しない通販物流会社の選び方


「こんなはずじゃなかった」トラブル原因

  • 立地が悪い
  • 自社の商品に合っていない
  • 経費倒れになる
  • オプションサービスが充実していない

 物流代行業者に依頼する際、出荷ロット数(月間)は、300件からが基本です。(最近では、さらに少ないロットでも受けてくれる業者も出て来ました)出荷する件数が増えるほど、1件あたりの価格を抑えられるようになります。契約に関しても企業の成長度合いによって、まめに見直しを行った方がよいでしょう。

Point 1 立地について

 物流代行業者を比較する際には、まず立地を確認しておきしましょう。立地を確認する条件には、出荷、入庫の時間、保管する環境、作業人員の採用条件(単価や難易度)などが重要になります。また、コストを重視しすぎることで商材にそぐわない地域の倉庫を選んでしまわないように注意が必要です。
 高速道路や主要道路を通る経路の確認を行い、入庫の際に航空便や海運を使用する場合は空港や港から離れていない場所を選べば、時間を短縮することできて利便性が良くなります。
 また、物流倉庫での作業には庫内作業人員が必須です。繁忙時期と閑散時期で、落差があるような商材を扱う場合、作業スタッフをスムーズに確保できる地域であれば緊急の出荷作業にもすぐに対応可能です。
 気候によって商材に悪影響が出るものは、地域の気候状況を確認した上で倉庫を手配しましょう。特に地震の頻度には十分に注意しておきましょう。

 

Point 2 保管方法

 商品をより良い状態で保つために、商材に合った温度を保つ「温度管理」や、商品の入庫から配送までのオペレーションにおいて在庫数などを管理する「在庫管理」、商品に傷やカビなど発生しないように管理する「商品管理」を行いましょう。しっかりとした保管・管理を行うために、事前に倉庫を視察して、管理状況を確認してから契約を行うようにしましょう。  また、自社が扱う商品に適した倉庫オペレーションを把握しておき、同様の商品を扱うことに長けている業者を利用しましょう。


【主な商材】

■ アパレル

 種類はもちろんのこと、それぞれサイズやカラーなどSKU(最小管理単位)が細分化されているので、在庫管理能力が高くなければ対応することができません。また日当たりにも注意が必要な商材です。検針やタグ付けなどのオプションサービス利用も視野に入れた上で細かく見積もりを確認しておきましょう。

■ リピート機能

 一度サイトを離れたユーザーが、再度閲覧した場合に効果的な機能です。訪問するたびに異なる商品を勧める仕組みなので、ユーザーに内在している新たなニーズを掘り起こすことに結びつきます。

■ インテリア

 扱い方を誤ると傷がついてしまい商品価値が下げるため、商品をしっかりと管理する能力が求められます。サイズがそれぞれ違うので間違えないよう管理しつつ、効率よく保管できるようスペースを上手く使うための経験とスキルが必要です。

■ 食品、飲料

 人体に影響があるものなので衛生面や鮮度管理に最大限の注意が必要で、温度管理が大切になります。また、倉庫側に「酒類、蔵置所設置・廃止報告書」を提出しなければ酒類を扱うことはできません。あわせて販売者も「蔵置所の設置届出書」を行政に必ず提出しなければなりません。

■ 医薬品、化粧品

 温度と消費期限をしっかりと管理することが求められます。医薬品や輸入化粧品の一時保管や梱包を行うためには「化粧品製造許可」を得ることが薬事法で定められていますので、忘れずに確認しておきましょう。

■ 出版物

 書店などから返品があった際にカバーの取り換え作業や小口をきれいに整える研磨などが行える業者を選びましょう。

Point 3 サービス料金

 物流代行にかかるコストは、坪単価に加えて「保管料(保管設備によって決められる)」、タグ付けなどの作業内容によって決められる「作業費用」、返品商品の復元などの「返品作業」、採寸や商品撮影などを追加で依頼する作業費用、物流代行業者が配送業者と直接交渉をした場合の配送費用があります。他にも物流オペレーション構築に伴う初期費用、システムの利用料が別途必要な場合もあるので、相見積もりを行って比較検討しましょう。

Point 4 オプションのサービス内容

 より一層、顧客サービスを高品質なものにするためには、オプションも含め、しっかりとしたサービス内容・品質を提供できる物流代行業者を選ばなければなりません。また、自社に適したオペレーションや在庫管理ができる「柔軟性」や商品の採寸や写真撮影などのオプションの有無、月間の出荷量が少なくても対応可能かも確認しておきましょう。


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