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失敗しない木材チッパーの選び方


「こんなはずじゃなかった」トラブル原因

  • 破砕後の形状が用途に適していない
  • 本体の運搬が困難である
  • 廃材の処理時にチッパー刃が欠ける

 木材は、そのままの状態で運搬や保管、廃棄することが困難な材質と言われます。ある程度形状を崩しても問題なければ、木材チッパーを用いて細かく破砕し、減容するのが一般的です。
 木材チッパーは機種によって役割が大きく異りますので、破砕後のチップが用途に適しているものを選びましょう。破砕後のチップの形状や処理できる処理直径(大きさ)、運搬に関することなども確認が必要です。

Point 1 チップ形状を選ぶ

 単純に廃棄するだけであれば、より細かく破砕できる木材チッパーを導入すればよいのですが、バイオマス発電や木質ペレット、家畜用敷料として利用する場合は、用途に応じたチッパー形状で破砕します。木材チップは大きさによって三つに分けられますので、以下のチップの形状を参考にしてください。

■ 切削チップ

 粒の度合いが大きい木材は切削チップと呼ばれ、フレーク状に破砕します。チップの形状は、主にバイオマス発電の燃料に適しています。

■ 破砕チップ

 24時間体制での監視が必要な場合などは、長時間記録することが必要になります。USBメモリー、ハードディスクドライブ、DVDでのバックアップが可能かも、確認しておくとよいでしょう。

■ おが粉

 最も粒の度合いが小さい粉状に近いものが「おが粉」です。単純に木材を減容して運搬・保管したいのであれば、この形状がもっとも適しています。また、家畜用敷料でも、おが粉は広く使用されています。

Point 2 手押し式や自走式で運搬を行う

 決められた場所に木材を運搬して破砕する場合は、主に定置式や搭載式と呼ばれる木材チッパーを導入します。定置式は屋内や工場の設備として定位置に設置するのに向いており、他にくらべて低コストで導入することができます。搭載式はトラックの荷台に載せて、自動車用のガソリンで稼働できますが、サイズが小型になるのであまり大きな木材や大量の破砕には適しません。
 また、木材のある場所にその都度、運ぶ場合は手押し式や自走式を検討しましょう。木材が周辺に散乱していたり、トラックが進入できない場所であれば、手軽に運搬できる手押し式が適しています。自走式は木材チッパーにキャタピラを装備し、トラックでの侵入が困難な山間の荒れ地での破砕作業などで使います。導入のコストはかなり大きくなりますが、自走式を導入すれば、作業効率や作業時間の改善が可能になります。

Point 3 釘やビスはハンマー式で破砕する

 廃パレットや廃材を破砕する際、釘やビスが混入しているとチッパー刃が欠けてしまうケースがあります。チッパー刃は金属を破砕することは想定されず、また粘度のあるゴムのような樹木にもあまり適していません。このような場合は、混入した異物ごと叩き潰すハンマー式を使います。廃材処理も頻繁に行うのであればハンマー式も考慮してみましょう。


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