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失敗しない太陽光発電業者の選び方


「こんなはずじゃなかった」トラブル原因

  • 想定していた電力量が得られない
  • 太陽光パネルが設置場所に適していない
  • 導入コストが高い

 太陽光発電とは、太陽のエネルギーを電力に変換するシステムのことで、無尽蔵に利便性の高い電力が得られること、また火力発電のように二酸化炭素を発生させる行程などが不要なことなどが大きな魅力です。
 この環境面の魅力に加えて、2009年からはシステムで得られた、余剰電力を販売できる制度も始まりました。環境改善を評価してシステム導入のための補助金もスタートし、会社もしくは個人でも導入するところが増えています。

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Point 1 太陽電池の量や日照量を把握する

 太陽光発電システムを設置した際、どのくらいの電力を得ることができるのかは、太陽電池のパネル設置量が基準となります。基本は屋根に設置し、場所が広いほど多く取り付けることができます。しかし、量を増やせば、それに比例して電力量が増えるわけではなく、日照量についても考慮しないといけません。
 日照量とは太陽から得られる光の量で、通常は日中しか得られません。また、日中であっても雨や曇り、降雪の日では得られる日照量は大幅に減少します。天候の変化は、地域で大きく違っており、瀬戸内側の地域だと雨が少なく日照量が得やすく、日本海側の地域だと冬季に雨や雪が多く、年間の日照量で大きな差が生まれます。
 電気代の節約に加えて売電のために余剰電力を得たいと考え、多く導入し、それに見合った電力量を期待しても、日照量がそれにともなわなければコストを無駄に費やすだけになります。導入する際は、獲得したい電力量を想定し、それを得ることが可能かを業者に相談しましょう。

Point 2 設置場所に適したパネルを正しく設置する

 太陽光発電で効率よく電力を得るには、設置場所の形状や面積を考慮し、場所に適した太陽電池を設置しなければなりません。日照量の多い地域であっても、設置場所の周囲に背の高い建物や樹木があると光がさえぎられてしまい、日照量を得ることができません。また、面積の広さを活かして太陽電池の量を多くしても、発電効率が悪ければ、満足のいく電力量は得られません。メーカーごとにさまざまな太陽電池がありますが、人気製品がすべてに適しているわけではなく、それぞれに得手不得手があります。
 設置に関しては、専門の業者に依頼すれば間違いはないでしょう。導入の際は業者選びに重点を置き、効率よく電力を得られる設置場所を選定し、その場所に正しく設置してくれる業者に依頼しましょう。

Point 3 売電収入や補助金を利用する

 そして、なによりも注目されているのは電力会社でなくても、獲得した電力を販売できるという利点です。システムの導入コストは購入費や工事費を含めると200万円ほどかかりますので、投資としては少なくありませんが、システムから得られた余剰電力を販売すれば、導入に費やした費用を穴埋めすることが可能となり、電力会社に支払っていた電気代を削減できますので、長期的(ほぼ10年)に見れば元が取れるようになります。
 そのためには余剰電力の獲得に最低限必要なパネルと、適切な工事に十分な費用を投入しなければなりません。しかし、その負担を軽減するために、補助金を出してくれる自治体がありますので利用してみましょう。
 また、国としては補助金制度の受付を2013年度分で終了しましたが、固定価格買い取り制度を新たに設けており、電力会社が提供する電力に対し、太陽光発電で得た電力には、より高値の買い取りが行われることとなりました。これは事実上、国による補助金制度と言えます。
 これらの導入コストや売電による収入、補助金に関しての具体的な数字は、必ず確認しておきましょう。


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