介護・スーパーマーケット・建築・不動産・飲食業界向けノウハウ・事例・提案資料が多数の情報サイト

202 views

失敗しないレコメンドエンジンの選び方


「こんなはずじゃなかった」トラブル原因

  • 自社が求める機能がない
  • 費用対効果を想定しないてい

 レコメンドエンジンとは、情報フィルタリングの一種で、Webサイト上で大量の商品や記事の中から個人の嗜好に合ったものを推薦するシステムです。簡単に言えばamazonのようにユーザーにオススメの商品を自動で提案できるようなシステムのことを指します。このシステムを使うことによって、ユーザーがまだ知らない商品を推薦することができるため、効果的な販売促進が可能となります。

Point 1 システムの機能

 レコメンドエンジンが高精度であるほど、売上に直接反映される可能性が高くなります。主な仕組みは、サイト訪問者の閲覧状況や、購買記録などの行動履歴情報の収集・分析を行い、他のユーザーと共通の行動パターンを選出(協調フィルタリング)し、興味を持ちそうな商品を表示できることです。

【主な機能】

■ パーソナライズ機能

 個々のユーザーにあわせ、最適な商品を自動的に勧める機能です。閲覧したユーザーが興味を示さない場合はその都度除外されます。また、サイト側の設定したルールに合致した行動をしたユーザーに対して、特定の商品を表示することも可能です。

■ リピート機能

 一度サイトを離れたユーザーが、再度閲覧した場合に効果的な機能です。訪問するたびに異なる商品を勧める仕組みなので、ユーザーに内在している新たなニーズを掘り起こすことに結びつきます。

■ 補てん表示機能

 ユーザーの今までの行動を分析して、レコメンドを表示します。しかし、条件に満たない場合、表示枠に何も表示されなくなることがありますが、この機能があると、本来は空欄だった枠に、自動的に商品を表示させることができます。

■ テキストマイニング

 閲覧したユーザーが興味を持ちそうな商品を予測する機能です。ユーザーが入力した単語やフレーズから情報を掘り出し、ニーズや嗜好を把握し、それが時系列にどのように変化していくかを調査し、レコメンド表示に反映することができます。

 その他にも、サイト内の売れ筋商品を表示するランキング表示や、過去に閲覧した商品を表示するリマインド表示、新しい商品をリアルタイムに表示する新商品表示などの機能があります。

 

Point 2 契約形態と導入までの期間

 レコメンドエンジンの契約形態はASP型(サーバーの準備は不要で初期費用が安価、月額料金は機能レベルによってさまざま)と、パッケージ型(自社サーバー構築でオンプレミスとも呼ばれる、細かな設定が可能、大型のWebサイト向き)のどちらかを導入するかを選択します。導入自体の作業はタグをサイトに貼り付けると、自動的に稼働することが多くなりますが、導入から運用開始までの日数は1週間から1か月と業者によって期間が変わりますので、 事前に確認しておきましょう。

Point 3 費用対効果

 レコメンドエンジンを導入することで、どれだけの効果が上がるのかを予測することは難しいのですが、初期導入コストや月額料金に見合った売上アップ(純増)が見込めるか、費用対効果を予測し、最適なサービスを選びましょう。

 またレコメンドのリンクがどれくらいクリックされているかだけでなく、ビジネスの成果である売り上げ面に直結するコンバージョン(問い合わせや資料請求など)を、どの程度伸ばすことができるかを重視し、担当者と相談するとよいでしょう。


レコメンドエンジンに関係する関連記事まとめ