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失敗しないオフショア開発会社の選び方


「こんなはずじゃなかった」トラブル原因

  • ニーズと契約形態が合致していない
  • ブリッジSEの能力不足
  • ブリッジSEとのコミュニケーション
    不足
  • セキュリティ対策が整っていない

 オフショア開発とは、ソフトウェア開発を海外のソフトウェアベンダや子会社に委託することを言います。営業や企画、設計、納品、サポートなど顧客に近い業務は国内で、実装やテストなどを海外で行なうといった形で分業することが多いです。

Point 1 実績と契約形態

 オフショア開発会社によって得意分野、実績はさまざまです。依頼したい内容を明確にし、それに合った会社を選択するようにしましょう。

 また、オフショアの契約形態は次の2種類があります。

■ 一括請負契約

 作業が完了するまで責任を持って貰える契約なので、見積りよりもコストが多くかかったとしても契約の際の料金を超えてコストが発生することはありません。

メリット

 作業終了まで責任を持って対応してもらえ、無駄なコストがかかりません。

デメリット

 依頼内容が曖昧な場合、想定したシステムと違うものができる恐れがあります。緊急プロジェクトが発生しても、リソースが調達できない可能性があります。


■ ラボ契約・ラボ型開発

 ある一定期間(半年や1年などを基本とされています)で発注する仕事量の最低保証を行う契約のことを言います。

メリット

 仕事の有無に係らず、あらかじめ優秀な人材を自社専用に確保しておくことで、柔軟に開発を依頼することができ、仕様やノウハウを蓄積できる特徴があります。
 開発案件が複数あり、定期的に発注したい企業にはメリットが高く、低価格で優秀な人材を常に確保し続けることができます。

デメリット

 開発途中でも契約期間の終了とともに終わってしまう。仕事がない場合もコストが発生します。

ラボ契約が望ましいケース

 定期的に案件があり、自社専用の優秀な人材を確保したい
 自社のリソースが足らないので、一時的に開発ラインを増強したい
 今後自社でも海外に開発ラインを持ちたいと考えているが、まずはノウハウを蓄積したい

以上を考慮して、案件に見合った契約形態を選ぶようにしましょう。

Point 2 ブリッジSEの能力

 オフショア開発の鍵となるのがブリッジSEです。その名の通り、現地の制作チームと日本側との橋渡し役を担います。通訳ができるのはもちろんのこと、SEとしてのスキル、コミュニケーション能力、進行管理能力、過去の経歴や実績について、信頼の置ける人物か確認しましょう。

 またブリッジSEが外国人の場合、仕様についてきちんと共有できているかを念入りに確認しないと、価値観の違いから、プロジェクトが予想外の展開になるリスクもあるので、充分なコミュニケーションをとることが大切になります。

Point 3 セキュリティ対策

 オフショア開発ではセキュリティ対策にも注意を払わなければなりません。トラブルの一つに情報漏えいしてしまい、深刻な被害をもたらしているというケースがあります。オフショア開発先のスタッフには日本と同等以上の徹底した機密保持の重要性が教育され、情報漏洩が防がれているかチェックしましょう。


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