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失敗しないアクセス解析ツールの選び方


「こんなはずじゃなかった」トラブル原因

  • 自社の導入目的にあった機能でない
  • 解析データを利用し切れていない
  • 無料のお試し利用をしなかった

 アクセス解析・ウェブ解析とは、自社のホームページがどのような形でアクセスされているかを解析するものです。主としてどのようなキーワードで検索して訪問したか、他のどのWebサイトのリンクからジャンプしてきたか、時間帯によるアクセス数、訪問者がどのようなブラウザを使用しているか、さらにはどのような接続元を使っているかといった事が分かります。

Point 1 解析目的

 アクセス解析ツール導入の目的は、ユーザー行動を分析してサイト改善に活かすのか、特定のユーザー情報を集めるためのものか、更には見込客情報を集め直接的な営業活動に活かすためのものか、目的により求める機能が変わります。
 以下は一般的なアクセス解析ツールの主な機能と内容です。

■ アクセス分析

 月、日、時間別などの訪問者数

■ アクセスログ解析と検索

 訪問者属性を時系列で一覧表示・検索

■ ユニークユーザー数

 同一人物による複数回訪問は1回としてカウントする機能

■ リピート率

 全訪問者中、2回以上アクセスした人の割合

■ ユーザーセグメント

 特定の訪問者のみで抽出した履歴

■ リンク表示

 他サイトから貼られたリンク

■ 検索キーワード

 検索エンジンからアクセスした場合のキーワード

■ 人気ページ

 自サイトの中でアクセス数が多いページの一覧

■ 入口出口調査

 訪問者がどのページから入り、どのページで見るのを終えたか

■ 滞在時間

 ユーザーがどれだけの時間、サイトを閲覧していたか

 ただし、これら機能は大半のアクセス解析ツールが有しています。
 変わり種では、閲覧者の目の動きやマウスの動きを分析するものもあり、それを使えばサイトのレイアウトの適切性について把握することができます。
 また、訪問ユーザーが属する企業名・組織名がわかるアクセス解析ツールもあります。BtoB企業が営業活動に活用するならこの機能は必須です。

 自社が行いたい分析についてしっかり把握してツールを選ぶ必要があります。

Point 2 解析方法

アクセス解析ツールは、その解析方法により3種類に分けることができます。

■ サーバーログ型

 Webサイトを配信するサーバー内に記録された履歴を解析するタイプ。
 導入に手間がかからない反面、タイムリーな情報分析ができない。

■ ウェブビーコン型

 Webサイトに専用のタグを埋め込み、訪問者がページを開くと特殊な処理を行うようにさせるタイプ。サイトの全ページにタグを埋め込む必要がある。

■ パケットキャプチャ型

 Web全体を監視してサイトへの訪問をキャッチするタイプ。タイムリーな測定が可能な反面、導入の難度が高い。

Point 3 導入形態

■ クラウドサービス型

 ウェブビーコン型のようにタグなどを埋め込むだけですぐに使えるタイプです。他社の提供するものを使うためカスタマイズ性には乏しい反面、安価なサービスも提供されている利点があります。
 機能によって月額料金が変わります。導入目的と機能をよく比較検討しましょう。

■ パッケージ型

 ツールのライセンスを購入し、自社サーバーにインストールして使用する形です。カスタマイズ性に優れたものがおおく、ローカルネットワークなどの社内ネットワーク上でも対応できます。

Point 4 ユーザーインターフェイス

 アクセス解析ツールのデータを元に、最終的な分析を行うのは人間です。  多機能・高性能である事も大切ですが、それ以上に自分にとって必要な情報を把握しやすく、操作性に優れたツールを選ぶようにしていく必要があります。
 選ぶポイントとしては、単に文字情報だけでなく、ビジュアル的に視認できるようなものが扱いやすいでしょう。

 多くのアクセス解析ツールが無料のお試し期間、または機能が制限された無料版などを用意しています。まずは色々なサービスを試用して、自社の目的に照らして、比較検討してしましょう。


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