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失敗しないアイトラッキング調査会社の選び方


「こんなはずじゃなかった」トラブル原因

  • 調査の後が決まっていない
  • 調査スキルが稚拙
  • 目的にあった調査手法でない

 アイトラッキング分析とは、人間の視線の動きを記録・分析することを意味し、この分析結果からデザインやレイアウト、ユーザーインターフェイスの設計などがユーザーから注視される時間や回数、認識性という視点から、客観的に調査対象を評価できるようになります。

Point 1 調査概要

 まず、コンテンツの改善を行い、売上をアップさせるため、ユーザーインターフェイスを向上させるためなど、何のためにアイトラッキング分析を行うのかを明確にしましょう。 対象はホームページ全体か特定ページか、パソコン用ページかスマートフォンページか、その範囲はどこまでなのか、さらには得られた調査データを自社で検討を重ねて改善に務めるのか、専門家に依頼するのかなど、その後の取り扱いをどのするのかまで決めておきましょう。

 少なくともこれらの部分を決めた上で、調査会社を選ぶ必要があります。自社にデータ活用するノウハウがない場合、調査データに基づいたその後の具体的なコンサルティング提案を提示するまでの会社を選ぶとよいでしょう。

Point 2 調査能力

 調査にはさまざまな経験やノウハウが必要になります。調査に適した環境を用意し、期待するデータを収集するには、以下を参考に調査業者の専門性をチェックしておきましょう。

■ テスト参加者の属性

 性別、年齢、地域、嗜好などが求める条件に合致している参加者を集められるか

■ テスト内容

 試験参加者のテスト内容を統一し、正確なデータを得るための仕組みが構築できるか

■ 調査会場

 条件に適合する環境や専用の会場が用意できる業者であるか

■ 得意業界

 自社の業界について理解している業者であるか

Point 3 分析手法

 その調査会社が、どのような分析手法を持っているかを確認しておく必要があります。
アイトラッキングには主に以下のような調査手法があります。

■ 視線追跡分析(ゲイズプロット)

 ゲイズプロットは、ユーザー1人1人の視線の動きを追い、その順序と見ている時間を表示します。ゲイズプロットの最大の強みは、コンテンツ同士の因果関係を測れることです。ナビゲーションを見た後に商品を閲覧したのか、商品をざっと見た後にカテゴリを確認したのか、そういった分析が可能です。

■ 視線滞留時間分析(ヒートマップ)

 複数の被験者の視線移動を重ねることで、全体の傾向や特徴を把握することも簡単にできます。ヒートマップは、視線の滞留時間をサーモグラフィーのように視覚化します。視線の停留した時間が長いほど、赤色で表示されるので視覚的に分かりやすい分析手法です。

■ ヒアリング

 アイトラッキング分析後に被験者へ直接ヒアリングを行い、対象を見た時にどのような印象を持ったかを調査します。


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