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公開日:2017年4月7日

“サンクスカード”の問題点は社内SNS「HoooP」が解決。その理由は?


制作:経営会議ドットコム 広告企画グループ

―この記事の目次―
「サンクスカード」とは
「サンクスカード」の問題点
(1)コミュニケーションが可視化できない
(2)継続性に乏しい等、運用面で課題
(3)限定的なコミュニケーショングループ
(4)限られた人にしかスポットライトが当たらない
次世代型サンクスカードHoooP
コミュニケーションプラットフォームHoooPの基本機能と特徴
(1)共有すべき行動指針や価値観(バリュー)の浸透教育
(2)ポジティブコミュニケーションのタイムライン化
(3)人財データベースの構築
まとめ

「サンクスカード」とは


職場コミュニケーションを活性化させるツール、「サンクスカード」を導入している企業は少なくありません。
サンクスカードは、「○○さん、親身になって教えてくれて有難うございました」や、「△△さん、昨日は遅くまで手伝ってくれてありがとう」など、感謝の気持ちをカードに書いて相手に伝えるツールです。

人は周囲から感謝される、褒められるなど、承認欲求が充足されると、やる気になります。この繰り返しは、感謝される側の有能感を充たし自信と責任感に。メンバー相互にやりとりすれば、職場の信頼関係を築く上での土台となります。

サンクスカードは運営事務局がとりまとめ、表彰制度と一体となって導入・運用されるケースが多いようです。その月に最もカードをたくさん受け取った人や、逆に多く書いた人が全員の前で表彰されたりします。
筆者の職場でも取り組んだことがありますが、大事なのは受け取る側より贈る側。意外な人物がコミュニケーションの結節点となって組織貢献していることに、気付かされました。

「サンクスカード」の問題点


(1)コミュニケーションが可視化できない

サンクスカードの特長でもありますが、感謝の気持ちを紙(カード)に書けば、それは貰った側の手元に残ります。手書きで書かれたものは、なかなか捨てにくいもの、机の引き出しの中に大切に仕舞われています。

逆に言えば、本人の机の中に格納されてしまい、その内容は本人しか分かりません。
普段の仕事ぶりからは分かりにくい新入社員の意外な才能や、決して前に出るタイプでない中堅社員が実は若手社員から頼りにされている事など、実はサンクスカードには多くの情報があるにもかかわらず、それらは日の目を見ることもなく、机の引き出しの中で眠っています。
中には、全員のカードを模造紙に貼りつけて共有している会社もありますが、事務局の負担が増しますし、綺麗にまとめても体系的にという訳にはいきません。

(2)継続性に乏しい等、運用面で課題

「サンクスカード1枚書けば100円」等、報奨金を付けて運用する企業もあるようです。その是非はともかく、サンクスカードを継続させるのは、それだけ難しいという事でしょう。

毎度「手伝ってくれてありがとう」では、マンネリ感は拭えませんし、あくまで「一時的な取り組み」を推奨するコンサルタントもいます。

(3)限定的なコミュニケーショングループ

サンクスカードを長く運営していると、限られたグループの中でカードがやり取りされる事が分かってきます。
いつものメンバーに、「元気」「親切」「感謝」といつものフレーズ、いつもの枠から外にでることもなく、成長の気付きや変化のチャンスは限定的です。

「弱い紐帯(ちゅうたい)の強さ」とは、スタンフォード大学社会学部教授のマーク・S.グラノヴェターが論文発表した社会ネットワークの概念です。
職場の仲間や上司、家族や親友といった強いつながりを持つ人より、仕事の関係先や、他部署の先輩、友達の友達、ちょっとした知り合いなど、つながりが弱い人の方が、自分にとって新しい価値や気付きをもたらしてくれるという説です。

サンクスカードは、成長の機会を与えてくれるツールではありますが、限られたグループの中で運用されると、その効果は限定的なものとなります。

(4)限られた人にしかスポットライトが当たらない

カードの流通量を表彰の対象とするなら、往々にして1位の人にしかスポットライトが当たりません。 量が重視され、内容そのものや個別の関係性、個々の取り組みは軽視される傾向にあります。

たった1枚のカードが、どん底にあった人を前向きな気持にさせる事もあるでしょう。部下を褒めることの無かった係長が、一生懸命に部下の頑張りを労う事もあるでしょう。
もちろん、これらカードは、受け取った相手にはかけがえのない財産とはなるでしょうが、道端に咲く一輪の花を照らす光でしかありません。

次世代型サンクスカードHoooP


SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)をプラットフォームに、社内コミュニケーションを活性化させるサービスを提供する企業が出てきました。

株式会社シンクスマイルが提供するコミュニケーションプラットフォーム「HoooP」は、社員間の「感謝・承認・賞賛・期待」をWeb上で伝え合い、社内SNS*(掲示板)に披露することで、集計作業や発表の機会を日常的に自動化、紙形式のサンクスカードが抱えていた問題を解消する次世代型サンクスカードです。(*HoooPは社内に留まらず社外の人が参加することも可能です)

HoooPは今から5年前に同社の社内システムとして開発されたものだそうです。
それがNHKの経済番組「ルソンの壺」で紹介されたことがきっかけとなり、「自社でも使いたい」との声が多く入ったことにより、2年前より一般向けにも販売を開始しました。

>>「コミュニケーションプラットフォームHoooP」の資料ダウンロードはこちら

コミュニケーションプラットフォームHoooPの基本機能と特徴


(1)共有すべき行動指針や価値観(バリュー)の浸透教育

HoooPではサンクスカード(感謝・承認・褒める・期待)を、その会社の行動指針や価値観(バリュー)に照らして贈られる仕組みになっています。

良い行動をバッジ(アイコン)にして相手に送るのは、さながらFacebookの「いいね!」に似ていますが、飲食業なら「顧客満足」、IT系ベンチャーなら「チャレンジ精神」など、それぞれの会社が大切にしているものに細分化されている点がポイントです。

褒めるを見える化

参考までに株式会社シンクスマイルの10の行動指針をご紹介します。

1.そこまでやるかをとことんやる
2.期待を超え、未来を変える
3.自ら決め、自ら動く
4.先に与える、永遠に与える
5.ひとりの気づきを全員の知恵に
6.昨日までの自分を超える
7.小さな積み重ねが大きな未来に
8.はやく失敗し、たくさん学ぶ
9.そのネバリが世界を変える
10.熱狂する人生を生きよう

バッジのデザインを見れば、何を言わんとしているのか、だいたい分かりますね。
より詳しい同社の10の行動指針は、こちらのサイトで紹介されています。
https://5smile.com/badges/value

この行動指針は、それぞれの会社によってカスタマイズが可能です。

(2)ポジティブコミュニケーションのタイムライン化

同社のHP(https://5smile.com/)を見ると贈りあったバッジが公開されています。

これをタイムラインと呼んでいますが、専用スマホアプリで簡単に操作できるので、オフィスでも、移動中でも、メンバーの頑張りや成長をバッジのやりとりから確認できます。
実際のやりとりを拝見すると、こんな具合です。

●社内メンバー同士

リクエストしたことにいつも気持ちのいい返事をしてくれてありがとう。周りを巻き込んで互いに補完しあって、成果を作っていこう!! 辞令は下から貰うもの。 背中見せてやったろうぜぃ!!

どんな状況でも私からのリクエストにNOとは言わない江崎さん。対応もとっても丁寧で尊敬します。他に出来ることあれば言ってください!

おめでとうございます。ガンガン先頭を走って、世界中に幸せと満足を振りまいてください。よろしく!感謝

またタイムラインは社外の方からのバッジの内容も公開されており、どのように社外の方から見られているか、分かります。

●社外から社内へ

昨日はありがとうございました。好き勝手に言っている内容を笑顔で受け止め、良いところを貪欲に吸収する姿にいつも感動しております。

「あっ!」と思われた瞬間にメモをとられていたお姿が印象的でした。

見ているだけで楽しく、プラスのエネルギーが充満しています。

またタイムライン上で、その月に貰ったバッジや、送ったバッジのランキングが紹介されています。
これまで事務局が丁寧に手作業で進めてきたこれら集約・共有化業務が、HoooPを使えば自動で行われます。

ランキングは毎月リセットされ、翌月はゼロから再スタートです。

(3)人財データベースの構築

活躍する社員の行動特性は蓄積されデータベース化されます。

もらったバッジは集計され、個々人でグラフ化、メンバーの強みが明るみになります。
従来の「上司・部下」の画一的な関係による評価にとどまらず、「同僚」「他部署」「顧客」「後輩」など、360度蓄積型の多面評価により、これまで上司が認識できていなかった、本人の隠れた長所や特性まで可視化されます。
1人ひとりが自分の役割に気付けば、有能感が増し、さらに個性が磨かれていきます。

今回、お話しを伺った同社の野口政裕氏(法人営業部事業部長)の個性は、このように可視化され、公開されています。
中近東への貿易の会社を立ち上げ、40代で初めてサラリーマンとなったという個性的で魅力溢れる方。なるほど「とことんやる人」です。 (個性の公開はもちろん任意です。非公開にする事もできます)

まとめ


これまで「良い事は分かるけど・・・」と導入に二の足を踏んでいた企業が多かったサンクスカード。社内SNSの利点を使えば、マンネリになる事や、運営上の手間の問題は、解決の目途が立ちます。

障壁を取っ払えば、社内コミュニケーションが活性化する良いツールでもあるので、導入を検討している企業は、情報収集してみるべきと思われます。

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次世代型サンクスカードHoooP

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