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これだけ知っておけばOKの主要Googleアップデート11個まとめ


制作:経営会議ドットコム 編集グループ

「Googleはいつアップデートをやめるのですが?」「やめません」

とあるように、Googleのアップデートはこれからも決して止まることはありません。ただWeb担当者からすると、定期的に起こるアップデートの度に、いろいろと模索をしたり調べ直したりしなければいけないですよね。

今回は、今までに行われてきたアップデートの中でも11個の主要なものをまとめてみました。

誤解のないように言っておくと、Googleは年間数百ものアルゴリズムの変更を行っていて、日々改善しています。なのでアルゴリズムを知ることに意味は無いのですが、アップデートを知ることで、Googleの目指す世界というものが見えてくると思います。

アップデートまとめ


パンダ・アップデート

内容:低品質なコンテンツの検索順位を落とす

広告ばかりのサイトや、内容の薄い記事、オリジナル性の低い記事が、ドメインなどのテクニックによって検索上位に表示されていました。

日本では2012年に導入されましたが、その後も何度もアップデートが繰り返されています。

ユーザーにとって価値のあるコンテンツを届けるという、コンテンツメーカーとしての使命を決して忘れてはいけません。

ペンギン・アップデート

内容:スパム行為(具体的には「ウェブマスター向けガイドライン」の品質に関するガイドラインにあるような行為)を行っているサイトの検索順位を下げること

自動生成されたコンテンツ・不正なリダイレクト・機械にのみ見せるために背景と同色のテキストやリンクを載せるなど、ユーザビリティを損ねるような姑息な手段を禁止するために行われています。

こういったスパム行為やペナルティをくらう可能性のある行為は、運営前に必ず頭にいれておく必要があります。具体的には、「知らないじゃ済まされないブログ運営でスパムやペナルティになる18個の行動まとめ」を確認していただきたいです。

こちらもパンダアップデートのように、頻繁に更新されています。今後もより精度を上げていくでしょう。

ハミングバード・アップデート

内容:より人間の言葉の意味を察知した検索結果を表示させること

今までの検索では、例えば新宿でラーメン屋に行きたいときに、「新宿 ラーメン」などと調べていたと思いますが、ハミングバードアップデートによると、「ここから一番近いラーメン屋は?」といったような、会話形式の検索にも対応するようにするというものです。

「ここ」「一番近い」などといった言葉は、その人その状況によって変わってくるのですが、そういった部分にも適切に検索結果を反映させ、ユーザーに素早く情報を届けることができます。

GoogleのCEOであるラリーペイジ氏は、「完璧な検索エンジンとは、ユーザーの意図を正確に把握し、ユーザーのニーズにぴったり一致するものを返すエンジンである」と述べています(「Googleがしていること」より)。

まさにユーザーの意図を把握するという意味で、今後も重要視されてくるのではと思います。

トップヘビー・アップデート

内容:スクロールせずに見える部分に、広告や読み込みに時間のかかるコンテンツなどが過度に差し込まれ、メインコンテンツを阻害しているようなサイトに対するペナルティ

記事を読む際に、広告や画像によって肝心の記事本文がスクロールしないと出てこないというような状況をよく見ますよね。そういった記事は内容がいくら良くても、ユーザーは迷ってしまいます。

比較的マイナーなアップデートですが、ユーザビリティには大きく関わってきます。

最初に見える部分にしっかりとメインコンテンツが見えるように、サイトの構造を整えましょう。

ベニス・アップデート

内容:地域に依存するような検索ワードのとき、ユーザーの検索場所によって検索結果を変えるようにすること

例えば「美術館」などといったワードで検索したときに、東京で検索すれば東京の美術館、大阪で検索すれば大阪の美術館、といったように、検索場所を検索内容に反映するというものです。

「東京 美術館」などで検索すればどちらでも同じ検索結果になります。

他にも「美容院」「ラーメン屋」「水族館」など、地域に依存するようなワードのときに効果を発揮します。「スマホ」などのように、地域に依存しないようなワードでは反映されません。

ピジョン・アップデート

内容(日本では導入されたという報告はありません)
:通常の検索アルゴリズムと、ローカル検索アルゴリズムを今までよりも関係を強める

地域を含めないような検索ワードを入れた際にも、ユーザーの位置情報などからローカルな検索結果を表示させる

日本では導入されていないものですが一応。

ベニス・アップデートと似ていますが、こちらはローカル検索結果の品質や精度を上げることを目的としたものです。

地域密着型の事業というのは、全国展開しているのと比べたときに検索上位を取り辛い傾向がありました。それをユーザーの位置などから総合的に判断することで、スポットライトが当たりやすくなっています。

ペイデイローン・アップデート

内容:売り上げに直結しやすいようなワードの検索結果から、低質なサイトをはじいていく

金融系・保険系・アダルト系・美容系などの売り上げに直結するようないわゆる激戦ワードは、低質なアフィリエイトサイトなどで情報が操作されている可能性が大きくありました。

そういったワードに対して、低質な内容やスパムだらけのコンテンツをどんどんはじいていこうというアップデートです。

一般的に運用している方にとっては、全く関係のないアップデートですね。

モバイルフレンドリー・アップデート

内容:モバイル対応していないサイトを、モバイル検索結果での順位を落とす

つい先月に行われたアップデートですね。モバイル対応しているかしていないかは、以下の点から判断されます。

・ビューポートが設定されているかどうか

・コンテンツがビューポートに対応しているか

・フォントが小さすぎないか

・リンクが近すぎて誤タップを誘発しないか

・Flashを使っていないか

といったところです。これらに対応していないと、モバイル検索結果の順位を落としてしまいます(PC版は関係ない)。記事単位で判断されるというのもポイントです。

パイレーツ・アップデート

内容:著作権侵害報告の受理件数が多いサイトの検索順位を下げる

DMCA(デジタルミレニアム著作権法)を犯し、著作者からのDMCA侵害報告を受けるなどで報告された件数の多いサイトは、検索順位を下げるというものです。

いつになってもコピーコンテンツやパクリサイトは無くなる気配がありませんが、その気が無くとも、引用タグの誤用や画像などで法を犯している例はよくあります。

ブログやサイト運営者は、著作権に対して適切な知識を持っている必要があります。

また、コピーされた場合、第三者が指摘することはできません。必ずパクられた本人が申請をしなければいけないのです。

自分の記事がパクられたら、面倒でも世直しだと思って本人に申し立てをすることをおすすめします。

ドアウェイ・アップデート

内容:ドアウェイページ(誘導ページ)に対するペナルティを課すアップデート

ドアウェイページとは、ある同じページに誘導するために作られたページです。

低質なアフィリエイトサイトでは、商材ページにつなぐために、ありとあらゆるワードの記事をつくって窓口を広げるわけです。

こういった記事で内容に価値がないと判断された場合、ユーザーに対して不利益であるため検索順位を落とすというものです。

クオリティ・アップデート

内容:質の低い記事の検索順位を落とすアップデート

行われたのはつい最近、ゴールデンウィーク中です。結果からするとパンダ・アップデートに近いですが、コンテンツの評価方法を変更を加えたようです。

どのように評価しているかに関しては、情報はまだ出されていないという状況です。

全てではないですが、まとめサイトやバイラルメディアなどで検索順位が大きく落ちたというような報告もあり、影響は大きいようです。

まとめ


当たり前ですが、どのアップデートもGoogleは明確な目的を持って行っています。今後もアップデートが繰り返されることを考えると、ユーザーファーストでサイト運営を考えることが、何よりのGoogleに対する先読みになってくるでしょう。

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