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利用者やケアマネが評価する介護施設の入居案内

他の施設と差がつく親近感を持たれる営業ツールとは


制作:経営会議ドットコム 編集グループ

利用者やケアマネから親近感を持たれる営業ツールとは

介護福祉施設、高齢者住宅においては、その商品は何なのかを定義づけることがとても重要です。ご利用者は建物や内装を購入するのか、介護保険サービスを購入するのかなど議論は分かれるところですが、最も腑に落ちやすいのは、介護施設で過ごす時間を購入するという考え方ではないでしょうか。
リッチな経営者や医者が自宅とは別にタワーマンションを購入するケースがよくありますが、これは高級タワーマンションを所有するというステイタスや売却益を得られるだろうというお金を生む投資商品として購入するケースが多くを占めています。

介護の世界では、施設で過ごす時間や安心感にお金を払うという理解が最もしっくりきます。
この点を考慮すると、介護福祉施設が準備するパンフレットやホームページなどは、施設のハード面や介護保険サービスのことではなく、むしろ入居されたご利用者がどのような生活を送ることができるのか、身体的な能力低下が生じた場合の不安をどのように解消して安心を提供できるのかを中心にするべきです。
非常に抽象的なテーマのため、文章にしても「当施設では安心して過ごしていただけます」と、いまいちピンときません。

ではこの施設でどのような時間を過ごしていただけるのかを訴求するには、どうすればよいのか?

この安心感や施設での時間の過ごし方については、文章ではなく写真素材で訴求する方法が適していると感じます。
ホームページやパンフレットは、施設の外観や殺風景な居室の写真ではなく、そのホームでの「生活」をイメージできる入居者がメインの写真を掲載することがとても大事です。
新規開設の施設の場合は入居者がいないため、写真を確保することも難しく、なかなか取り組めないテーマですが、自社が運営する他の施設の写真を掲載するなど、工夫することが大切です。

では次にどのような写真を掲載するとよいのかを考えていきます。
まず、「楽しく過ごせそうな施設」という印象をもたらすことは非常に大切ですが、この場合では、入居者の複数名の写真を掲載します。デイルームや談話室で楽しそうに談笑している写真やレクレーションを一緒に取り組んでいるような写真を掲載すると、そのような雰囲気を演出することができます。

次に「スタッフと入居者の関係が良く、信頼感に満ち溢れている施設」という雰囲気を出す場合は、スタッフと入居者が一緒に写っている写真を準備します。密着して笑顔の写真が理想的です。
「身体的な能力低下の不安を解消するための安心できる施設」という印象づくりですが、スタッフの集合写真や看護師(白衣の方が説得力がある)と利用者が楽しそうに会話をしている写真が効果的です。写真は文字よりも、印象を左右するのに大きな効果があります。可能な限り写真は点数を載せるようにして、ライバルとの差別化を図るように取り組みましょう。

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